私の部屋には看護部の「何でも屋」Aさんがいます。
あるときは秘書に、あるときは外来に、あるときは・・・
「ねえ、Aさん、どう思う!」
私が婦長と話していて、急にAさんに話を振るとこう答えます。
「急に言われましても・・・
皆さんが何を話していたのか聞いていませんので・・・
部長室で仕事するときは、耳は冷蔵庫にしまってありますから。」
「部長室にくると心臓がいつくあっても足りないわ!ねえ、Aさん」
婦長がAさんに話をふるとこう答えます。
「部長室で仕事するときは、わたしは心臓3つ持ってきていますので、
だいたい足りますよ、そのくらいで。」
いつもおみそれする名回答。
※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。
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