月に1回の夕方、師長と主任があつまって1時間話をします。
今日のテーマは「今年こそやめたい、ついついしてしまう癖」について。
「○○ちゃん」とついつい呼んでしまうことはやめる。
「ちょっとまって」とついつい言ってしまうことはやめる。
「まあいいか」とついつい言わないでおくことはやめる。
「忙しいから」とついつい言ってしまうのはやめる。
「○○させる」「○○してあげる」とついつい言ってしまうのはやめる。
「はやく、はやく」とついつい言ってしまうのはやめる。
ちょっと待てよ。
このごろ変わってきたついついの癖はないのかなあ。
「ついつい大声出していたのがこのごろないね」
「そういえば、看護部長の大声このごろないね」
「ついつい婦長に聞いてからっていっていたのが、
患者さんに聞いてからって言ってるね」
「そんなことしていいんですかって言ってたのが、
こうしたいんですけどって言っているね」
「話し合いって苦手だったのに、
じゃあカンファレンスしよう、ミーティングしようと言うようになったね」
なあんだ、ずいぶん変わってきたんじゃない。
「また怒られたって言ってたのが、
また褒められちゃったって言ってますよ」
※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。
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