【2002年11月29日】ピンチはチャンス

今日という日は忘れない。
怒涛のようにさまざまなことが押し寄せた。
つぎつぎにことを返した。
肝心なものは掴んで離さなかった。
夜、静かになった看護部長室の廊下の張り紙を変えた。
何枚も書いて自分に言い聞かせた。
何枚も書いてひとりひとりに思いを馳せた。
スタッフにも患者さんにも、通じる人には通じる。
明日この廊下の壁飾りの前にたたずんでいる姿を描きながらこう書いた紙を貼った。
「ピンチはチャンス」 

※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。

  

講談看護師 加納塩梅 ホームページ

講談看護師 加納塩梅の公式ホームページです。公演や講演情報のお知らせ。これまでの著書等のデジタル配布。YouTubeやポッドキャストの配信をしています。出前講談や研修講演会、てんかん当事者として創作講談でてんかん啓発活動も行っています。

0コメント

  • 1000 / 1000