今日は県内の看護研究発表会がありました。
私も行きたかったですけど、病院でお留守番。
18年間おむつをしていて弄便・異食をくりかえしていた、
Aさんの「つなぎ」とオムツがとれたこと。
30年間しゃべることのなかったBさんが話しはじめたこと。
このふたりの患者さんにおしえてもらったことを発表しました。
発表が終わったあと、病院へ電話をくれました。
一緒に参加したスタッフからの電話です。
電話からは、満足げな声を順番にききました。
「いっぱい、自慢してきちゃった」
そうなんです。
研究発表会に行く前、うちのドクターがこういいました。
「いいんですよ自慢話で。研究はどれも自慢話大会ですから」
うれしいわ、うちの患者さんとスタッフ、わたしの自慢ですもの。
※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。
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