ふれあいフェスティバルは今年で第11回目。10年前は参加施設13、参加者150人。
今年は1500人を超えた。
あっけらかん病院も100人以上参加。
披露した手話ダンスは午前の部のトリ。
おととしのクリスマス会、去年のフェスティバル、去年のクリスマス音楽会、きょうのフェスティバルで大舞台は4回目。
手話クラブもつくり、毎回参加数も参加病棟数も増え、今日の舞台はおそろいの紺のTシャツで胸を張り、自信に満ちて、堂々としており実に圧巻。
いつも、思うんですけどね、本番が一番いいんですよ。毎回毎回予測を超えるできばえなんですよ。気持ちよさそうに手と顔と体で表現するんです。
私は舞台のまん前にかぶりついて、うっとりしちゃいました。
曲は『負けないで』と『ビリーブ』
最後にインタビューを受けた患者さんはこういいました。
「この5分間のために2年間練習してきました」
日ごろの積み重ねがあるからあの余裕で舞台にたてるんですね。
日ごろの積み重ねがあるから自分を表現できるんですね。
また患者さんに教えてもらいました。
日ごろの積み重ねが力になるっていうこと。
※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。
0コメント