今日は3病院親善ソフトボール大会。
バスで大勢で乗り込んだ。
新人婦長はバッターに立たせてもらえた。
歓声があがる。
ゴロ。
「1塁に走って走って」
次のバッターが打つ。
「2塁に走れ、走るんだよ」
そこでチェンジ。
「いいフォームだったよ」
「ホームベース踏みたかっただろ。残念だったね」
新人婦長は、今日も一日患者さんに励まされ、幸せでした。
隣の病棟のレクリエーション活動記録にはこうかいてありました。
「次のバッターにバットを手渡しする。
ボールを拾ってあげる。
こんなちょっとした気配りの姿は、以前にはなかったような気がする。
職員が声をかけなくても、自分のやることできることを意識した自然な振るまい。
学ぶ事のたくさんあった今日一日であった」
応援に行けなかった人は、お弁当箱に昼食をつめて、ベランダで食べました。
このふたつの病棟は老人閉鎖病棟。
※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。
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