患者さんがナースステーションに来ました。
「・・・をお願いします」
新人婦長が窓口に出て笑顔で答えました。
「はい、...ですね。わかりました」
本当はどうすればよいのかわかりません。
でも、心配はいりません患者さんはなんでも知っています。
「あっ、わかる人にきいてきてそれからでいいですから」
「はい、わかりました」
なんだって患者さんが教えてくれます。
患者さんは何だって知っています。
どの職員は何ができるかできないか、みんな知っているんですよ。
※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。
0コメント