【2001年1月1日】新年の抱負

大器晩成のたぬき(A婦長)
一頭の上に葉っぱを載せて、ヘーンシン!ムム・・ン?うまくいかない!!まっいいか、ポンポコリン。今年も腹太鼓たたいて明るくいこうっと。

無邪気な羊(B婦長)
一わたくし、人生もうこの仕事しかありませんので、今年もハイテンションでいかせていただきます。皆様、ご迷惑様、オホホホホ。

活動的なコアラ(C士長)
一患者さんたちと決めた今年の目標は「相手のことを考えて、皆のために、自分でできることをしよう」エッ、そりゃ、もちろん、僕もやりますよ。

落ち着きのない猿(D士長)
―20世紀はナシ!21世紀はアシ!今年は『考える葦』でいこう。

我が道を行くライオン(E婦長)
一今年も我が道を行きたいと思います。間違っていたら軌道修正してください。そんなに間違えませんけど。

足腰の強いチーター(F士長)
一精神科看護〇十年!!!でも、今、はっと気がつくことがある。「観察」という名で自分たちは何もせず、観察していたのは患者さんの方だったのではないか。「患者さんのため」は「自分たちのため」だったりしていなかったか。今年は一つ一つ丁寧に、突っ走らずに取り組んでいきたい。

※本記事は、20年以上前（2000年11月～2004年4月）千葉県内の某精神科専門病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。