今日は一日新入職者のオリエンテーション。
オリエンテーションに病院周辺散策をとりいれて3回目。
案内はベテランのA看護師長。
「定年過ぎてもこの案内は私がやるわ。痴呆病棟に入院してもおんぶしてもらって案内するわ。」
というので、男性職員が
「わかりました僕が背負いますから、いつまでも続けてください。」
と言われ大満足。
中途採用者も含めるので総勢30名で田んぼの畦道をあるいていくと、
デイケアのメンバーにも会いました。
やあやあと手を振って、ぞろぞろと歩いた春の一日ののどかさを覚えていて欲しいのです。
体の隅々まで、もったりとした空気を吸って、
ぽかぽかとした陽気を体中からはいて、患者さんたちを包んで欲しいと思いました。
さあ、また一年が始まります。
今年は、たくさんの職員と話してみたいと思いました。
※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。
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