こんなに日誌を書いていなかったなんて!!
この10日間、病院の中では朝から晩まで様々な出来事がふつふつとおき、
そのひとつひとつにふりまわされたかのように見えるのですが、
実はその事件をきっかけに人々の考えの温度差や誤解がわかり、
毎日毎日ああそういうことだったのだと分かり合う日々でした。
事態はなにも解決されていないのに、
ああ、これでよかったんだとおもえてしまう。
「そうか、そういうことなんだ」
とわかれば、何をしたらいいのかに見えてきてしまいます。
「なんだ、結局ふりだしにもどったってことですね」
と言い捨てた人がいたけど、んーん、ちょっと違うな。
やっとふりだしにだどりついて、今から始まったってことね。
うん、そういうこと。
※本記事は、20年以上前(2000年11月~2004年4月)千葉県内の某精神科病院に看護部長として勤めていた頃、ナースサポートKKに掲載していたブログ『あっけらかん病院看護日誌』のアーカイブです。
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